C-POP 媒体 in Taiwan & 中華圏
これは日本ではなくて中華圏でのC-POP媒体のお話。
中華圏でC-POPをヒットさせる場合、レコード会社は次のような媒体を駆使しています~。
① Channel [V]、 MTV ASIA、などの音楽専門テレビ局
・・・音楽専門テレビ局というと日本でもMTVはお馴染みですが、中華圏にはChannel [V]というスゴイ音楽専門テレビ局があります(http://www.startv.com.tw/chv/index.asp)。基本的にはVJとミュージック・クリップがウリですが、番組の作りがMTVよりもオシャレで、アジア寄りです。何を隠そう私のC-POPとの出遭いもChannel [V]です。出張中のホテルで観た時に、C-POPのMVはこんなにも進んでいるのか!?と衝撃が走りました。
② HIT FM、台北之音、などのラジオ局
・・・台湾のJ-WAVE。C-POPだけではなくJ-POPやK-POPなどの台湾における最新ヒット曲がわかります~。日本でもネット・ラジオで聴くことが出来ます。台湾にいるような気分になれますよ。一度お試しあれ。(http://www.hitoradio.com/)
③ テレビドラマのタイアップ
・・・F.I.R.ってグループご存知ですか?彼らは、2004年の台湾の大ヒットTVドラマ「鬥魚 Outsider」のエンディング・テーマがキッカケで大ブレイクしました。この方程式の成功以降、今や、テレビドラマのタイアップはレコード会社の争奪戦です。昨年までは割とワーナーがこの分野で勝っていたようです。F.I.R.も「鬥魚 Outsider」のサントラもワーナーでした。
④ KARAOKE店
・・・何を隠そう、自分がC-POPに出遭ったキッカケです。5年ほど前に中国に出張に行った時でした。現地の女性スタッフが、ある中国語のダンスPOPを歌い始めると、そこにいた10人ぐらいが一斉に立ち上がって踊り始めたのです。ノリの良い曲でしたが、名前はわかりませんでした。中国大陸の音楽も結構進んでいるだな!と関心したものです。ところが、数年後に台湾に旅行に行った時、友達たちとKARAOKE KTVに行った時、友達の1人がこの大陸で自分が聴いたダンスPOPを歌い始めたんです。その時にわかりました。その楽曲は香港出身の歌手Sammy 鄭秀文の「眉飛色舞」(メイ・フェイ・スゥ・ウゥ)という歌でした(北京語)。元々は韓国の楽曲のようです。KTVではMVなどで最新の音楽情報をゲットできるので、レコード会社も力を入れてプロモーションをしているようです。
⑤ 携帯電話/インターネット
・・・日本と同じように、台湾などでもCDは売れなくなって来ています。代わって登場したダウンロード音楽市場が活況を呈しています。携帯電話音楽市場では特に、YOYOROCK (http://www.yoyo666.com/index.jsp)というサイト(ロック・レコードが母体)が人気のようです。日本のドワンゴのようなものです。日本と同様の着メロの他、RBT(リング・バック・トーン)といって電話を掛けてきた人にmy musicを聴かせるサービスが人気です。レコード会社も必死になってこのニュー・メディアを活用してプロモーションを掛けています。
⑥ CD/VCD/DVDの店頭
・・・AVストアでは最新のC-POPとそのMVがヘビー・プロモートされています。Rose Record Storeや大衆などの店頭ではTOP10チャートのコーナーがあるので、最新ヒット曲が一目でわかります。
⑦ 発売イベント
・・・アルバムの発売日になると、西門町などで必ずといって良いほどサイン会イベントが行われるので、流行がすぐにわかります。詳しくは、うたろうさんのブログ「華流・台流サイン会ざんまい!Podcastingブログ」を見て下さい(http://sweet-cat.tea-nifty.com/blog/)。
⑧ コンサート・イベント
・・・最近はCDが売れないのでコンサートで稼ぐっていうアーチストも結構います。台北にはようやっと去年末に待望のドーム会場が出来て、有名アーチストのコンサートが続いているようです。コンサートはチケット販売や関連グッズといった直接的な収入の他、マスコミへの話題の提供、コンサート後のビデオ発売など、ビジネス的な広がりがあります~。最近は台湾の歌手が大陸でコンサートを開く機会も増えてきています。いずれも盛況のようです。
⑨ アイドル雑誌・新聞の芸能欄
・・・台湾人はゴシップ好き。毎日の新聞には必ず1頁から2頁の芸能欄があります。アーチストのプロモーション活動やゴシップがいっぱい出てますから、現地で注目されている人がすぐにわかりますよ。
さて、最近は台湾発のC-POPが中華圏でヒットしているようですが、日本や韓国にはまだまだ進出できていない状況です。韓国については、Ganta & Vannesse's SCANDALというユニットで進出の手がかりをつかんだようですが、さて、我が国日本へはどうでしょう?日本の人にもC-POPにもレベルが高いものがあることを知ってもらいたいですね!

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